白血病や子宮がん・卵巣がんなど悪性腫瘍の治療内容は、他の様々な疾患と同様に、診断・治療・その後の経過など、患者さんおひとりおひとり違いますし、医療の進歩とともにその進化も著しいものです。 ただ、治療に伴って患者さんの外見に変化をきたしてしまう、というところは、どの疾患にも共通して言えることかと思います。そのお悩みを、わたしどもアピアランスビューティクリニックでお手伝いさせていただきたいと思っております。
こんなお悩みのかたへ
アピアランスビューティクリニックでは、患者さんそれぞれのお悩みをお伺いし、丁寧にカウンセリングさせていただいたうえで、細かくサポートいたします。
治療開始前
- 担当のドクターから病名を伝えられたけれど、混乱していてどうしていいかわかりません
- 治療内容の説明をしてくださったが、頭が真っ白になっていてよく思い出すことができません
- 髪の毛が抜ける治療を受ける予定です、どのような準備をしたらよいですか?
- 良いウィッグがあれば、紹介してほしいです
- なにかあらかじめ治療前にやっておくべきことがあったら知りたいと思っています
- 担当のドクターには恥ずかしくてお訊ねしにくいことがあって悩んでいます
- 実は身内にも同じ病気のひとがいるんだけど、これって遺伝するのかしら?
治療中~治療終了後
- 治療は頑張ったので落ち着いてきたが、抜けてしまった髪の毛がなかなか元通りにならなくて困っています
- 眉毛やまつ毛が元に戻らず、鏡をみるのも憂鬱、マスクをしていても外出もおっくうになってしまいました
- 治療が進むにつれて、肌が荒れて、全体的にくすんできた感じがします
- 一気に老け込んでしまったようで、自分じゃなくなったような気がして悲しいです
- 先の見えない治療が、本当につらいです
アピアランスビューティクリニックでできること
頭髪に関する治療
- 内服薬
- 外用薬
- 注入療法
内服薬・外用薬・注入治療
しっかりとしたエビデンスをもつ内服薬と外用薬を取り扱っております。
ミノキシジル スピロノラクトン配合の内服薬に、毛根に栄養を補給するためのビタミン、アミノ酸もプラスしております。
注入治療は、本邦初導入の機器を用いて、毛量の気になる部分の頭皮に直接有効成分を注入して発毛を促す治療です。
有効成分は幹細胞上清液を用いております。
1ヶ月に1回の注入療法を、まずは6か月継続していただいて、反応をみながら注入量や部位を検討してまいります。
頭髪のお悩みと適切な治療には、個人差がとても大きいです。まずは丁寧にカウンセリングをさせていただいて、患者さんに最もあった治療をご提案させていただきます。
内服薬 | ¥12,000/月 |
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外用薬 | ¥10,000/月 |
注入 | ¥50,000/回~ |
眉毛・まつ毛に関するサポート
- 医療アートメイク
医療アートメイク
化学療法では頭髪のみならず、眉毛・まつ毛をはじめとした全身の毛が抜けてしまいます。
いきなり脱毛してしまうのではなく、頭髪よりも少し遅れて抜けていく印象です。
眉毛とまつ毛が抜けてしまうと、お化粧も難しくなります。毛のないところにアイブロウメイクを施すのは、かなり慣れていないと難しいものです。そのせいで、お出かけや、人に会うのもおっくうになってしまう、というお話もよくお聞きします。
当クリニックでは、医療アートメイクを行っております。安全な針と色素を用いて、患者さんと形や色をご相談しながら、アートメイクの施術を行っております。
医療アートメイクは、刺青(いれずみ)やTattoo(タトゥー)とは異なり、2年ほどでスタイルやカラーのチェンジもできますしMRIの検査もご心配いりません。
できれば、脱毛の副作用がある治療の前に、ご自身の眉毛やまつ毛がある状態のときに、医療アートメイクの施術をなさるのが理想的ではありますが、そういった施術のタイミングなどもご相談に乗りますのでぜひ、お気軽にお訊ねください。
治療に伴うお気持ちのご相談
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医カウンセリング
- 日本遺伝性腫瘍学会 遺伝性腫瘍専門医カウンセリング
病名を告げられた日から、患者さんはみんな、全力で頑張っていらっしゃいます。
しかし、がん・悪性腫瘍の治療は、そんな患者さんを心身ともに、本当に疲弊させ、患者さんの体力も気力も奪ってしまうことがほとんどです。
全身がだるくて、前向きな気持ちになれない、今までと違って行動を起こすことができない、というお悩みをお持ちになる方が大勢いらっしゃいます。
そんなときはぜひ、がん治療認定医機構 がん治療認定医の資格をもつ院長のカウンセリングを受けにいらしてください。
ご家族や担当のドクターにご相談できないことも、承っております。
また、悪性腫瘍のうち、遺伝性腫瘍とよばれる、遺伝と深いかかわりをもつ疾患も多いことがこのごろわかってきています。
とくに、遺伝性乳がん卵巣がん症候群をはじめ、遺伝子検査の結果、治療内容などもそのタイプによって異なってくる疾患も、医療の進歩に伴って最近どんどん増えています。
- わたしのこの病気は、身内にも同じ病気のひとがたくさんいるのだけど、遺伝かしら
- 家族にはどんなふうに伝えればいいのかしら
- わざわざ病院できくほどでもないけれど、ちょっと遺伝について相談してみたい
このようなお悩みがあればぜひ、カウンセリングにいらしてください。 一つずつ丁寧にお応えさせていただきます。