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パラメディカルピグメンテーション 乳輪乳頭の色素形成を用いた再建について

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こんにちは アピアランスビューティクリニックです。

今日は乳輪および乳頭の色素形成を用いた再建についてご説明です。

どんなひとに関わる手技かと申しますと・・・・

乳がんなど、乳房全切除が治療として必要な場合に、乳輪乳頭を合併切除なさった患者さまに関わることなのです。

「えー そうなのー」「知らなかった―」

って思ってしまう方も、きっとたくさんいらっしゃると思います。

現状では、日本人だと年間9万人くらいの方が乳がんに罹患なさいます。

全切除や部分切除など、術式はいろいろです。

私が駆け出しの乳腺外科医だったころは、部分切除(温存術なんていい感じの言葉ですよね)信仰が強くて

「乳房温存術ができるのはこの病院!」とか「乳房温存術の割合が高い先生はこの名医!」的なコピーが、

女性週刊誌の紙面を賑わすようなこともありました。

どなたも、ご自身の乳房を全部失うのは、嫌なことですものね。

しかしこの10年以上、形成外科ドクターによる乳房再建の技術の進化が著しく、また、組織拡張器を用いた乳房再建術が保険収載されたことも手伝って

全切除+再建という術式が増加していますし、私が乳腺外科医をさせていただいていた

がん・感染症センター都立駒込病院でも、2007~2008年を境に部分切除率と全切除率(同時再建を含む)が逆転しています。

https://www.cick.jp/keiseisaiken_special/results.html ←がん・感染症センター 都立駒込病院 形成外科サイトより

適応次第では、乳輪乳頭温存乳房切除も一般的になってきているので、かなり自然な再建乳房を作れる患者さんも増えていらっしゃいます。

でもやはり、病状次第ですが、乳輪乳頭を合併切除する乳房切除が治療上必要な患者さんが、全切除の8割程度、いらっしゃることも事実です。

駒込病院形成外科のデータ単独から、日本全体の状況を類推するのは、

病院の質や患者さんの傾向から鑑みて、ちょっと一足飛びすぎるのは承知の上ですが

毎年、日本には少なく見積もって3万人、多く見積もって5万人くらいの、乳輪および乳頭を治療の結果失っている患者さんがいらっしゃる計算になります・・・。

「誰にも見せないものだし」

「気にしているのは私だけだし」

と、お悩みの患者さんに、このパラメディカルピグメンテーションの技術をお届けできるように、頑張ろうと思います。

乳がん患者さんはもちろん、がん治療を経験した患者さんたちってみなさん、とても前向きで、そして前向きでいようとしている方がとっても多いのです。

きっと、そのお手伝いができると思っております。

こちらを読んでくださって、ご相談においでくださると嬉しいです。

 

 

 

 

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